アメリカのクラフトビールの特徴とは?歴史や種類、オススメのビールは?

アメリカのクラフトビールの特徴とは?歴史や種類、オススメのビールは?

熊倉
熊倉

こんにちは!
最近酸っぱいビールにハマっているCRAFT BEER TIMES編集部の熊倉です。
みなさん今日もビール飲んでいますか?

ご存知の通り日本は現在クラフトビールブームの真っ只中です。
全国各地で小規模の醸造所が立ち上がっており、あちこちのレストランでクラフトビールを見る機会も多くなりました。
私にとっては理想的な環境が整ってきていて嬉しいです!

さて、日本で起きているこのクラフトビール人気ですが、実はこのブームは世界的に起きている現象なのです。
日本のすぐ近くの東南アジア地域ではクラフトブルワリーが台頭し始めていますし、ワインで有名なフランスやイタリアでは若者がクラフトビールを好んで飲んでいるそうです。

このようにクラフトビールの人気は世界中に拡散しています。
ではこの流行はいったいどこからやってきたのでしょうか?

その答えはアメリカです。

クラフトビールはアメリカから始まり、アメリカを中心に発展を続けています。
今回はそんなクラフトビールブームの仕掛け人であり総監督であるアメリカのクラフトビールについて、その歴史や精神、特徴などを紐解いていきたいと思います!

アメリカのクラフトビールとは

アメリカのクラフトビールとは

冒頭でも述べましたように、アメリカはクラフトビールブームの中心に存在します。
1980年代にアメリカでクラフトブルワリーが台頭し、そのブルワリーの作る個性的なビールは人びとを魅了させ、世界へと瞬く間に広がっていったのです。

アメリカのクラフトビール市場は圧倒的なスピード成長してきました。
少しその過程を数字で見てみましょう。※

アメリカのビール市場全体におけるクラフトビールの生産量

2011年5.7%
2017年12.7%

アメリカのビール市場全体におけるクラフトビールの消費量

2013年7.8%
2017年23.7%

アメリカのクラフトブルワリーの軒数

1995年794軒
2017年6,266軒

こちらの推移を見てお判りいただけますように、アメリカのクラフトビールは急激なスピードで成長を遂げています。
日本と比較してみますと、国内のクラフトビール消費量はビール全体の約2%程度、ブルワリーの数は2018年の時点で約400軒ですので、文字通りケタ違いのクラフトビール市場をアメリカは持っています。

歴史的なビール大国といえばドイツやベルギーが挙げられますが、ことクラフトビールに関してはアメリカがNo.1であることは間違いないでしょう。
多くのクラフトビールのアイデアがアメリカで生まれ、世界へと広がっていきました。
アメリカは過去も現在においても、クラフトビールシーンの最前線に立つ国であると言えます。


※出典・参考文献
Brewres Assosiation
https://www.brewersassociation.org
きた産業【日本のクラフトビールの動向】
http://www.kitasangyo.com/pdf/archive/world-alcoholic/c.beer_2018.pdf

アメリカのクラフトビールの歴史

アメリカのクラフトビール文化の歴史

アメリカは今でこそクラフトビールが盛んな国ですが、そこに行きつくまでには多民族国家ならではのストーリーがありました。
ここではアメリカのクラフトビールの歴史について見ていきましょう。

イギリス式エール

アメリカのビール史はヨーロッパ諸国からの植民地支配から始まります。

16世紀ごろからイギリス、フランス、スペインなどの国がアメリカに新規土地開拓にやってきます。アメリカをめぐって各国は争いを繰り広げますが、その戦いの結果、18世紀頃にはイギリスが多くのアメリカの土地を支配することになります。
そのため、この当時はイギリスで親しみのある上面発酵系のエールビールがアメリカでも飲まれていました。
かの有名なIPAことインディアン・ペールエールが誕生したのもこの18世紀末頃だとされています。このビールが後にアメリカで人気が爆発し、世界中に広がることは誰も予想できなかったことでしょう。

18世紀後半になると、イギリスと植民地支配下におかれているアメリカとの関係が悪化します。
そして1775年にはアメリカ独立戦争が勃発。翌年1776年にはアメリカ独立宣言を出し、こうしてアメリカ合衆国が誕生しました。

ラガービールの台頭

1800年代初期には産業革命が起こります。
産業革命初期のころはまだイギリスから持ち込まれたエールタイプのビールが造られていました。

それから時が経ち、世界のビール製造技術は目覚ましい発展を遂げ、ドイツではラガービールの製造が盛んになりました。
1830年ごろにはドイツ系移民がアメリカに入ってくるようになり、下面発酵タイプのラガービールがアメリカでも造られるようになります。

1842年にはチェコでピルスナーが誕生し、その爽やかな味わいと黄金色に輝く液体は世界の多くの人々を魅了しました。
また、1800年代後半には冷蔵技術の発達により通年での安定したビール造りが可能となりました。
ピルスナーの人気や、安定した生産量が見込めるなどのメリットが重なったことから、低温発酵タイプのラガービールが世界中で作られるようになりました。
この流れからアメリカでもラガータイプのビールが主流となっていきます。
現在でも世界で大人気のアメリカン・ライトラガー「バドワイザー」はこのころに誕生しました。

禁酒法による小規模醸造所の廃業

20世紀に入ると、粗悪なアルコール飲料が市場にはびこり、アルコール依存症が社会問題が起こりました。
そういった背景から1920年にアルコール飲料の製造、販売を規制する禁酒法が成立しました。
酒の製造が禁止されることによって当時の醸造所の多くは苦境に立たされ、小規模の醸造所を中心にそのほとんどが廃業していきました。
しかし、禁酒法は密造酒や密輸、地下酒場などの多くの不法行為を生み出したために13年後の1933年に廃止となりました。

それからは大きな資金力を持つ「バドワイザー」や「クアーズ」をはじめとする大手のビールメーカーが市場を独占することになりました。
禁酒法が施行された13年の間に小規模の醸造所はビールを造るための環境を失っていたのです。
生き残った醸造所も資本力のある大手のビールメーカーに吸収合併されていきました。
その結果、大量生産が可能なガス圧が強くのど越し爽やかなアメリカン・ライトラガーが市場を席巻するようになったのです。

クラフトビールの誕生

第二次世界大戦後が終わり、1960年代からアメリカのクラフトビールのムーブメントが起こり始めます。

大手ビールメーカーの画一的な味わいのビールに嫌気がさした一部のビール愛好家が、この時期からマイクロブルワリーと呼ばれる小規模醸造所を立ち上げるようになりました。

1970年代には「カスケード」という非常に強い柑橘系の香りを出すホップが品種開発されました。1980年に「シエラネバダブリューイング」はこのカスケードホップを使ったビールをリリース。その鮮烈な苦味と香りは当時のビール愛好家たちに大きな衝撃を立てました。
このホップの登場により、コクがあって苦味の効いた華やかな香りのアメリカンスタイルのビールが確立されました。

もともとアメリカには自家醸造の文化が根付いていたことから、1900年代後半からマイクロブルワリーが爆発的に増加していくことになります。

IPAからクラフトビールブームが世界に拡散

2000年に入ると、アメリカのビールマニアたちはホップの香りと苦みに魅了されるようになりました。

これによりアメリカンIPAというスタイルが誕生し、世界へと広がっていきます。
特にアメリカ西海岸のブルワリーが得意とする、ホップの鮮烈な柑橘類の香りと圧倒的な苦みが特徴の「ウエストコーストIPA」は世界中で大流行しました。
IPAは言うまでもなくクラフトビール人気の立役者であると言えるでしょう。

その後もIPAはアメリカで様々な発展を遂げていきます。
近年に入ってからは、アメリカ北東部のニューイングランド地方発の「ニューイングランドIPA」という濁った外観の苦みのないトロピカルなホップの香りが特徴のIPAが人気を博しています。

今日においてもアメリカではIPAに限らず新たなビアスタイルへの挑戦や新種ホップの研究が行われています。

アメリカのクラフトビールの特徴

さて、ここまでアメリカのクラフトビールの歴史を振り返ってきました。

なんとなくクラフトビールブームの流れがわかったような気がしますね。
次に、そんな世界にブームを巻き起こしたアメリカのクラフトビールにはどんな特徴があるのかを解説していきたいと思います。

様々なビアスタイル

アメリカにはヨーロッパはもちろんアジアや南米などの多種多様な民族が共存しています。
その多様性はビールの嗜好にも関わってきます。

イギリス系の人々はコクのあるエールビールを、ロシア出身者は高アルコールビールを、アジアの熱帯地域の移民はライトなラガーを好むなど、民族によってビールの好みが異なるため、アメリカではたくさんのビアスタイルが作られています。

また、アメリカは他のビール大国と比べて国家としての歴史が浅く、アメリカ特有のビアスタイルというものは少ないです。
ですが、持ち前の多様性を活かしたビアスタイルの進化や融合などを得意としています。
例としては、IPAの発酵にベルギー酵母を使ったベルジャンIPAや、スタウトに副原料として乳糖を使って甘さを出したミルクスタウトなど。

固定観念に縛られないユニークなビールがたくさんあることがアメリカのクラフビールの特徴の一つです。

ホップ

ビールのスタイルの大きな括りの一つに「アメリカンスタイル」と呼ばれるものがあります。

アメリカの国名が付くこのスタイルの特徴はずばり”ホッピー”であること。
具体的にはアメリカンホップを使った鮮烈な香りとしっかりとした苦みが感じられることを指します。

このスタイルが意味するように、アメリカのクラフトビールらしさは、ホップによって形成されます。
ホップには様々な品種がありますが、アメリカで品種改良されて生まれたホップにはどれも個性的で目の覚めるような強い香りを持っています。

IPAの登場によってクラフトビールが爆発的な人気の広まりを見せたように、アメリカの人々はホップに対する並々ならない情熱を持っています。

自家醸造

アメリカでは多くの人がビールの自家醸造を趣味としています。
このような環境はクラフトビールの発展に大きく貢献しているでしょう。

アメリカの自家醸造マニアの人々の間ではコミュニティが形成され、自分たちの作ったビールを持ち合って試飲会などがしばしば開催されています。
そこで意見交換をしあってさらなる良いビールを作ろうというサイクルができるのです。

もちろんそういった中からトップブルワリーが生まれることもあります。
アメリカではビールの品評会がたびたび開催されており、プロでなくてもその品評会に参加することは可能です。
創業から数年で品評会でトップの賞を受賞するというブルワリーもアメリカでは少なくありません。

まさにアメリカンドリームの世界ですね!

アメリカのクラフトビールの種類

アメリカでは様々なクラフトビールが作られていることがわかりました。

次に、その多様なアメリカのクラフトビールの中でも特に人気なビアスタイルの一部をご紹介します。

アメリカンIPA

アメリカのクラフトビールといえばやっぱりIPA!

世界にクラフトビールの一大旋風を巻き起こしたのがこのアメリカンIPA。
元祖であるイギリスのIPAをさらに洗練させたような、華やかなホップの香りと強烈な苦みが特徴です。
このIPAの味わいは、個性的な香りや苦み成分を持つアメリカンホップを大量に使うことによって実現します。

香りは柑橘系やトロピカルフルーツ、松ヤニの香りが主体で、非常に強いキャラクターを持っています。
苦みは心地よさを感じる程度のものから、顔をホップで殴られるかのような衝撃的なものまで様々です。

オススメのアメリカンIPA

アメリカンアンバーエール

ペールエールよりも濃い色味を帯びたエールビールです。
焙煎麦芽の使用比率が高い琥珀色の色調で、トーストやカラメルのような甘い風味とホップが効いた爽やかな味わいが特徴です。

イギリスのブラウンエールがルーツにありますが、酵母のフルーティーな香りは控えめでホップの個性が強めに出ています。

オススメのアメリカンアンバーエール

カリフォルニアコモン

カリフォルニアコモンは、通常低い温度で発酵させるラガー酵母をエール酵母並みの高い温度で発酵させて造る、いわゆるハイブリットスタイルのビールです。

ラガー酵母のようなすっきりとした切れ味がありながら、フルーティな香りもしっかり感じられる、ラガーとエールの良いとこどりのような味わいです。

まだ冷蔵技術が無かった時代、温暖な気候のカリフォルニアでラガービールを造った際に偶然生まれたビアスタイルです。
アメリカのクラフトビールのほとんどが国外にルーツを持つ中、このカリフォルニアコモンは正真正銘のアメリカオリジナルのクラフトビールです。

別名を“スチームビール”と言い、「アンカーブリューイング」というブルワリーが初めてこのビアスタイルを商品化したことからその名前で呼ばれるようになりました。
その“スチーム”の名前は、瓶の蓋を開けたときに勢いよく炭酸ガスが吹き出すことに由来しています。

オススメのカリフォルニアコモン

インペリアルスタウト

アイルランド発祥の人気ビアスタイル、スタウト。
そのスタウトの味わいとアルコール度数をさらに強化したものがインペリアルスタウトです。

かつてイギリスがロシアの皇帝にビールを献上するために、防腐対策としてアルコール度数や味わいを強めたスタウトを造りました。
「皇帝のための強いスタウト」としてインペリアルスタウトは生まれたのです。

これがアメリカのクラフトビールブームで再び脚光を浴びることになります。
アルコール度数は10%に近いものがほとんどで、焙煎麦芽の香ばしい香りと大量のモルトを使用した甘味のあるボリューミーな味わいが特徴です。
副原料が使われることも多く、ココアやコーヒー豆、バニラ、ピーナッツバターなどがよく加えられます。

単なるスタウトの概念を越えるようなユニークなビールがたくさん作られているビアスタイルです。

オススメのインペリアルスタウト

木樽熟成(バレルエイジ)

木樽で熟成させたビールを“バレルエイジビール”と呼びます。
クラフトビールマニアにとっては非常に人気のあるビアスタイルの一つです。

木樽を使ってビールを熟成することによって、樽の持つ個性がビールに取りこまれることはもちろん、樽に住み着く菌類による発酵・熟成の恩恵を受けることができます。
適切な木樽熟成を経たビールは非常に複雑な香りと味わいを持ちます。

ビールを木樽で熟成させる技術はベルギーなどで昔からありましたが、アメリカではさらに進化した実験的な木樽熟成が行われています。
例えば、バーボンウイスキーやシェリー酒、日本酒樽などの活用、乳酸菌による発酵を促してサワービールを造るなど。
木樽熟成ビールはブルワリーとしてのセンスと醸造技術が試されます。

通常のビールと異なり時間とコストのかかるビールのため価格は高めですが、年代物のワインやウイスキーに全く引けを取らないほどの高品質なビールです。

オススメの木樽熟成(バレルエイジ)

アメリカンライトラガー

アメリカのビール消費の約70%強を占めるのがこのアメリカンライトラガーです。
原料に米やコーンなどの穀物を使うことによって、色は淡く、よりシンプルで飲み口のよい仕上がりとなります。
スタイルとしてはピルスナーに近いですが、その中でもとりわけ飲みやすさに重点を置いています。

大手ビールメーカー製造するほとんどのビールはこのアメリカンライトラガーに属します。
冷蔵技術の発達による大量生産と資本力が結びついたことによって、このビールは非常に大きなシェアを勝ち取ることになります。

大量生産されている大手メーカーのアメリカンライトラガービールはクラフトビールとは呼べません。
ですが、蒸し暑い時期には非常に心地よいのど越しを楽しむことができますので重宝されています。

オススメのアメリカンライトラガー

オススメのアメリカのクラフトビール

ここまでアメリカのビールについての概要をご紹介してきましたが、百聞は一見に如かずです。実際にアメリカのビールを飲んでみましょう!

ということでおすすめのアメリカのクラフトビールを10種ピックアップしました。ぜひ参考にしてみてください!

シエラネバダ ペールエール

アメリカにクラフトビール革命を起こした全ての始まりと言われる1本です。
グレープフルーツやレモンなどの柑橘類や松ヤニなどの樹脂の香りが特徴の「カスケードホップ」を初めて使ったビールです。
これまでのハーブ様の香り主体のヨーロッパ系ホップとは異なる、華やかで爽快な香りは当時のアメリカのクラフトビールシーンに強烈なインパクトを与えました。

1980年に誕生して以来数えきれないほどのブルワーたちに影響を及ぼしたとされています。
今でも全米で売り上げトップを誇る、元祖アメリカンペールエールです。

ブルックリンラガー

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ニューヨーク・ブルックリン発のアメリカクラフトビール黎明期を支えた大人気ラガービール。
透明な琥珀色の濃い目な外観で、モルトのリッチな甘味とホップのしっかりとした苦みが楽しめます。
ビアスタイルとしてはアメリカンプレミアムラガーや、アンバーラガーに該当します。

キリンビールとの業務提携をしているため、日本でも手に入りやすいビールです。
お店で見かけたらぜひお試しください。

ストーン IPA

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アメリカのIPAといえばストーンは外せない!
圧倒的なホップの香りと苦味、骨太なボディが特徴のウエストコーストスタイルのIPAです。
“マーケットの好みに追従せず自分たちの飲みたいビールを醸造する”という信念を持つ彼らのビールは、世界中のビールマニアを熱狂させています。

アメリカンIPAの入門に最適の一本です。
ホップの強烈なインパクトをお楽しみください!

ファイヤーストーンウォーカー マインドヘイズ

濁りのある外観とトロピカルな香りで流行中のニューイングランドIPAスタイルのビールです。
1年もの歳月をかけて満を持して登場したファイヤーストーンウォーカーの自信作品。
レモンやオレンジなどの柑橘系の香りに加え、パイナップルやライチなどトロピカルフルーツのフレッシュな香りが感じられます。
滑らかな口当たりでジューシーでありながらも、すっきりとした飲み心地です。

ニューイングランドIPAは苦みを感じにくく、トロピカルで甘い印象の香りがあるのでIPAが苦手な方にもおススメできます。

ニューベルジャン ファットタイヤ

アンバーエールではアメリカNo.1の売り上げの超人気商品です。
ビスケットやカラメルを思わせるかのような芳醇なモルトの香りと、ホップのフレッシュな香りが絶妙に絡み合います。
程よくビターでほのかな甘みを感じる味わいで、ブルワリーの創業以来から全米で絶大な人気を誇っています。

IPAのような華やかさや厚みはありませんが、飲みあきのこないずっと飲んでいたくなるようなビールです。

ブルームーン

アメリカでも屈指の人気を誇るウィートエールスタイルのビールです。
ベルギーで醸造技術を身に着けたブルワーの造るビールで、ベルジャンホワイトのようなフルーティーでスパイシー、かつ小麦の優しい味わいが特徴です。

オレンジスライスを添えて飲むことで、よりフルーティーで爽やかな味わいが引き立ちます。お洒落な見た目もGoodです。
女性人気の高い爽やかで飲みやすい白ビールです。

アンカー スチーム

アンカーブリューイングの看板商品であるカリフォルニアコモンスタイルのビール。
ラガー酵母をエール酵母の温度で発酵させたハイブリットビールです。
フルーティな香りとすっきりとしたキレのある味わいが特徴です。

カリフォルニアコモンスタイルのビールは、しばしばこの商品名である“スチーム”と呼ばれることもあります。
それだけこのビールの知名度が高いということがわかりますね。
栓を開けるときには泡がスチーム(吹きこぼれる)しないように気を付けて!

アンカー「スチーム」アメリカで生まれたエールとラガーのハイブリットスタイルの元祖!

ノースコースト オールドラスプーチン

アメリカのスタウトNo.1との呼び声の高いインペリアルスタウトです。
ラム酒やチョコレートを思わせるような芳醇な香りとリッチで濃厚な甘味が感じられます。
食後にナッツなどの乾きものと一緒にとちびちびと味わうのがおすすめ。

数々の国際大会で受賞の実績を持つ世界に認められたビールです。
パンチのあるビールがお好きな方はぜひ!

ファウンダーズ KBS

ファウンダーズ KBS [2019] 12.2% 355ml 要冷蔵商品 クラフトビール アメリカ Founders

バーボン樽で1年間の熟成を経た世界最高峰の樽熟成スタウト。
ナッツのような香ばしい香りと甘味、スムースな飲み口、そしてチョコレート、カフェラテ、バニラ、バーボンウイスキーなどの複雑なアロマがたまりません!
大きめのグラスで温度による味や香りの変化をゆっくり楽しみましょう。

アメリカでは発売日の前日に泊まり込みで列が造られるほどのカルト的な人気ぶり。
2014年のビール批評サイトratebeerでは世界最高ビールに選出されました。
絶対に一度は飲んでみたい樽熟成ビールです!

バドワイザー

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世界で最も知られているアメリカのビールブランドです。

クラフトビールではありませんがアメリカのビールとして外せませんので、飲んだことのない方はぜひ一度試してみてください。
アメリカンライトラガーの軽やかな味わいと爽快な炭酸がのどに染みます!

まとめ

今回はクラフトビール業界をけん引するアメリカについてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか。

私たちがアメリカという国に対して抱くイメージと、アメリカ人のビールに対する姿勢が重なりませんでしたか?

多民族国家。自由の国。
こういった条件がそろったからこそ、クラフトビールはアメリカで発展するべくして発展していったのではないかと考えられます。

今後もアメリカはクラフトビール業界を引っ張ってくれるはずです。
わたしたちもアメリカのような自由でチャレンジングなマインドを持って、クラフトビールを楽しんでいきましょう!!

熊倉
熊倉

そうと決まれば今夜は早速アメリカンIPAで乾杯です!
もちろんインペリアルスタウトでも構いませんよ!

熊倉
この記事を書いた人
熊倉
1993年生まれ、酒屋勤務、新潟市在住。いろいろお酒を飲むけどいつもビールに戻ってくる。セッションIPAを水筒に入れて持ち歩きたい。大衆酒場が好き。
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