【ビール用語集】ビアバーに行く前に覚えておきたい!クラフトビールの専門用語まとめ

【ビール用語集】ビアバーに行く前に覚えておきたい!クラフトビールの専門用語まとめ

こんにちは!
CRAFT BEER TIMES編集部の熊倉です。

「美味しいクラフトビールが飲みたい!」
そんな時はやっぱりビアバーやビアホールに飲みに行くのが一番ですよね。

でも、そういったクラフトビール専門店では、ビールの専門用語をいたるところで目にします。
あまりビールに詳しくない人にとっては「???」となる単語も多いと思います。

今回の記事ではそんなビールの専門用語についての説明をまとめてみました。
これらの用語がマスターできれば、クラフトビールへの理解が深まり、よりビールを楽しむことができると思います!

これを読んでクラフトビールのより深い世界を楽しめるようになりましょう!

困った時の辞書代わりとしても是非お使いください。

お店で使われるビール用語

タップ

樽生ビールの注ぎ口のこと。
タップの数が多ければ、それだけたくさんの種類のビールを取り扱うことができる。

オンタップ

タップに繋がっているビールのこと。
すなわちその日飲める樽生ビールを意味する。

タップテイクオーバー

そのお店の全てのタップを、特定のブルワリーの商品で埋めつくすこと。
ブルワリーとのコラボイベントなどでよく使われる。
(テイクオーバーとは乗っ取りを意味する。)

ビアフライト

ビールの飲み比べセットのこと。
数種類のビールを少しずつテイスティングすることができる。

パイント

アメリカやイギリスで使われている体積の単位で、ビールの容量の単位として使われている。
イギリスとアメリカで1パイントあたりの容量は異なる。

  • USパイント(アメリカ)= 437ml
  • UKパイント(イギリス)= 568ml

ケグ

ビールの樽のこと。
一般的にはステンレス製のものが使われている。
ビールの注ぎ口は樽の上部についており、炭酸ガスによる圧力によってビールは注がれる。

カスク

ビールの樽の一種で、特に木樽のことをカスクと呼ぶ。
ケグとは異なり、重力やハンドポンプによる圧力でビールは注がれる。
リアルエールで使われる事がほとんど。

ボトル

樽生ではなく、瓶や缶から提供されるビールのこと。

ドラフト

樽生ビールのこと。
樽から取り出す(ドラフト)ビールということから、ドラフトビールという言葉が使われるようになった。

ケラー

ドイツ語で地下室の意味。
地下室はビールの貯蔵に使われていたため、ラガー(貯蔵)ビールのことをケラービールと呼ぶことがある。

グラウラー

生ビールを持ち帰るための容器のこと。
ブルワリーなどでのビールの量り売りの購入の際に使われる。

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バッチ

ビールの1回分の仕込み単位のこと。
初めて造るビールはファーストバッチと呼ばれる。

ビールのスペックに関わる用語

IBU(International Bitterness Units)

ビールの苦味の単位のこと。

詳しくは下記の記事をご覧ください。

ABV(Alcohol by volume)

アルコール度数のこと。

EBC / SRM(European Brewers Convention / Standard Reference Method)

ビールの色を表す単位。
EBCがヨーロッパ、SRMがアメリカで使われている。
数字が低いほど色が薄く、高くなるほど濃くなる。
基準が違うため、同じ色でもEBCのほうがSRMよりも数値が大きくなる。
EBCはSRMの約2倍の数値になる。

ビアスタイルEBCSRM
ピルスナー63
スタウト5729

ビール造りに関わる用語

ブルワリー

醸造所のこと。
広義では醤油や味噌、日本酒蔵も含まれるが、もっぱらビール醸造所のことを指して使われる。

ブルワー

ビールを製造する人のこと。
ビール職人。
ブルワーのトップである責任者はブルーマスターと呼ばれる。

ブルーパブ

醸造所に併設されたカフェやレストランのこと。
出来立てのビールと美味しい料理が楽しめる。

ドライホッピング

発酵の最中、または発酵が終わったビールにホップを漬け込むこと。
苦味は抽出されず、ホップの香りだけがビールに溶け込む。

ボトルコンディション

瓶内二次発酵のこと。
ビールの瓶詰めの際に少量の砂糖などの糖分(プライミングシュガー)を加えて、瓶の中で二度目の発酵させる。
それによって酵母が生み出す自然でキメの細かい泡と、発酵由来の豊かな香りが得られる。
瓶ではなく樽の中で行う二次発酵はカスクコンディションと呼ばれる。

バレルエイジ

ビールを木樽で熟成させること。
樽の成分がビールに染み込むことで、より複雑な風味や味わいをもたらす。
バーボンウイスキーやラム、赤ワイン、フルーツジュースの樽など、使われる樽の種類は様々。
また、木樽には野生の酵母や菌類が棲みつくため、サワー系のビール造りにも使われる。

ビアスタイルに関わる用語

アメリカン

アメリカスタイルのビールの表現に使われる。
一般的にはホップが多く使われ、シトラスやトロピカルな香りがあり、苦味の効いたスタイルとなる。

ベルジャン

ベルギースタイルのビールの表現に使われる。
ベルギーの酵母が使われた、フルーティーでスパイシー、かつドライな味わいがのビールが一般的。

ブリティッシュ / イングリッシュ

イギリススタイルのビールの表現に使われる。
モルトの風味とホップの花や草を思わせる香りが特徴。

ジャーマン

ドイツスタイルのビールの表現に使われる。
キレの良さとしっかりとしたモルトの主張が感じられるものが多い。

ダブル / インペリアル

そのビアスタイルの特徴やアルコール度数が強化されたビールに使われる。

セッション

そのビアスタイルの特徴はそのままに、アルコール度数を抑えた飲みやすいビールに使われる。

サワー

酸味の効いたビールを意味する。
程よい酸味ではなく、乳酸菌発酵などによって生まれるはっきりと感じることのできるレベルの酸味がある場合、サワーという表現が使われる。

ブレット / ファンキー

野生酵母であるブレタノマイセス酵母を使ったビールに使われる。
この酵母独特な馬小屋や埃、チーズと表現される香りが特徴。
ちなみにブレットとはブレタノマイセスの略で、ファンキーとはアメリカ流の野生酵母の特徴の表現。

ミルクシェイク

糖分の一種である乳糖(ラクトース)を使ったビールのこと。
乳糖は酵母に食べられない大きさをしているため、糖分はビールに甘さとして残る。
しばしばバニラビーンズなどの甘さを感じさせる副原料が一緒に使われる。

スマッシュ(SMASH)

「Single Malt and Single Hop」の略。
一つのモルト、一つのホップで造られたビール。
その使われたモルトとホップの原料の味わいや香りを楽しむことができる。

ゴールデン

黄金色の外観を表す。
ホップや酵母由来の香りが豊かで、すっきりとした味わい。
アルコール度数が高めなものが比較的多い。

アンバー

琥珀色やオレンジがかった外観を表す。
モルトのコクやカラメルのような香ばしさを感じるものが多い。

ホワイト

薄い黄色のような霞んだ外観、または小麦を原料に使ったビールを表す。
なめらかな口当たりと少しの酸味、穏やかな苦味が特徴。

ダーク / ブラック

黒に近い濃色の外観を表す。
濃色麦芽が使われており、コーヒーのような香ばしさとわずかな酸味を感じる。

レッド

深い赤色の外観を表す。
カラメルモルトを使用したモルトの甘味が効いた味わいで、アンバーエールと似ている。
もしくはベルギー・フランダース地方の酸味強いビールのスタイルを表す場合もある。

ヘイジー

濁りのある外観を表す。
小麦ビールよりも強烈な濁りがあり、ホップの香りが極めて強い。
ジューシーやニューイングランドスタイルという表現もされる。

リアルエール

イギリス伝統の無濾過・非加熱のままカスクから注がれるエールビール。
ビールはブルワリーからビアパブにカスクに入った状態で送られ、店のスタッフによって二次発酵や熟成が進められる。最高の状態に仕上がったと判断されたタイミングでビールは提供される。
ビールを注ぐ際にはハンドポンプという特殊なサーバーが使われる。

テイスティングに関わるビール用語

アロマ

ビールから立ち上がる香りのこと。
鼻で感じ取ることのできる香り。

フレーバー

ビールを口に含んだ時に感じる香りのこと。
またはビールを飲み込んでから感じる香り。

ボディ

ビールの味わいの強さのこと。喉や口の中を通る時の抵抗感。
アルコール度数や甘味によって主に左右される。
ライトボディ、ミディアムボディ、フルボディや厚い、薄いなどと表現される。

ドライ

甘味が抑えられていて、シャープな味わいなこと。

アタック

ビールを飲んだ時に感じる最初の味わいや風味のこと。

フィニッシュ

ビールの味わいの中でも最後のほうに感じる味わいや風味のこと。後味。

スムーズ

口当たりやのど越しが良いこと。

エステル

酵母由来のフルーツの香り。
上面発酵酵母によって盛んに生み出される香りなので、エールビールによく感じられる。
スタイルによっては好ましくない香りとされる。

カーボネーション

炭酸ガスのこと。
発泡性の強弱を表現するときに使う。

ヘッド

ビールの泡のこと。
泡持ちのことをヘッドリテンションという。

マウスフィール

ビールの総合的な口当たりのこと。
ボディやカーボネーション、フィニッシュの感覚などから判断する。
軽い、重い、さらっとした、粘着性のあるなどと表現する。

ドリンカビリティ

ビールの飲みやすさのこと。
アルコール度数が低く味わいが軽やかならドリンカビリティは高く、アルコール度数が高くて濃い味わいのものはドリンカビリティが低いと表現される。

スワリング

グラスを円を描くように軽く振って、ビールをグラスの中で回転させること。
これによってビールが酸素と触れ合い、香りが立ちやすくなる。

オフフレーバー

ビールにとって好ましくない香りのこと。
酵母の発酵不良や汚染菌、日光、酸化の影響による劣化など原因は様々。

まとめ

以上、いかがでしたか?

このように並べてみると、ビール用語がいかにたくさんあるかが分かりますね。

用語が分かるようになるとクラフトビールをもっと楽しめると思います!

いきなり全部覚えるのは大変だと思いますので、少しずつ覚えていきましょう!

忘れちゃったときは、また見に来てくださいね!

熊倉
この記事を書いた人
熊倉
1993年生まれ、酒屋勤務、新潟市在住。いろいろお酒を飲むけどいつもビールに戻ってくる。セッションIPAを水筒に入れて持ち歩きたい。大衆酒場が好き。
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