Karl Strauss「Mosaic Session」モザイクホップの個性溢れるセッションIPA

Karl Strauss「Mosaic Session」モザイクホップの個性溢れるセッションIPA

商品概要紹介

Karl Strauss「Mosaic Session」は、モザイクホップを使った爽やかでトロピカルな香りが楽しめるセッションIPAです。

基本データ

値段:1本あたり611円(税込)
内容量:355ml
アルコール:5.5%
IBU:45
ビアスタイル:セッションIPA
国:アメリカ

醸造しているKarl Straussとは?

カールストラウスは、アメリカ・サンディエゴで最も古い歴史を持つ「サンディエゴビールシーンのゴッドファーザー」とも呼ばれるクラフトブルワリーです。

アメリカの禁酒法が廃止されてすぐの1989年に創業。
サンディエゴのクラフトビール文化の発展に大きく貢献したブルワリーで、今もなおその影響力はとても大きいです。

現在サンディエゴはアメリカでも有数のクラフトビール産地として知られていますが、そのブルワリーたちはカールストラウスからビールを学んだと言われています。

“CRAFT BEER IS NOT JUST A JOB. IT’S WHO WE ARE.(クラフトビールは単なる仕事ではない。それは我々のあり方そのものだ。)”という信念を掲げており、新鮮で高品質なビールの製造を創業当時から変わらずに続けています。

彼らのテイスティングルームには地元のアーティストの写真や絵画が展示されており、地元に根ざしたブルワリーであることでも有名です。

カールストラウスの名は、創業から没年までビール製造に携わったブルーマスターの人名から付けられました。
サンディエゴのビール文化を盛り上げた彼の情熱は、いまでもブルワリーの中に宿っています。

セッションIPAってどんなビアスタイル?

セッションIPAとは、通常のIPAと比較してアルコール度数が低く5%以下に保たれていて、全体的に苦めも抑えめで飲みやすいことが特徴。
インパクトのあるホップの香りと柑橘系の味わいを楽しめるビアスタイルです。

ちなみに“セッション”という言葉の意味合いは、ドリンキングセッションという言葉から引用され、日本語に訳すと“飲み会”とほぼ同義のよう。
長時間でも比較的に飽きずに飲めて、また酔いすぎないビール(アルコール度数5%以下)をセッションビールと呼びます。

Karl Strauss「Mosaic Session」のコンセプト・パッケージについて

コンセプト

二度にわたってドライホッピングを施し、低めのアルコール度数ながら、はちきれんばかりのしっかりとしたグレープフルーツのアロマとシトラス、トロピカルフルーツのフレイバーが楽しめる。

出典:https://www.antenna-america.com/item/KarlStrauss/B029-019/

パッケージ

ホップ名にちなんでか、缶の中心にモザイク画調の大きなホップのイラストが描かれています。
商品名も大きく「MOSAIC IPA」と表記されており、もうモザイクだらけ(笑)
モザイクホップの特徴が堪能できるビールとなっていることが分かります。

KarlStrauss「Mosaic Session」を飲んでみた感想

苦味★★★
酸味★★
コク★★★
香り★★★★
のどごし★★★
編集部感想

かすかに霞んだゴールデンの色調を帯びています。クリーンでとてもキレイな見た目です。泡は立ちますが、持続はあまりありませんでした。

豊かなモザイクホップの香りを感じることができます。
パッションフルーツ、パパイヤ、メロン、マンゴーなど甘い南国系フルーツの香りが盛りだくさんです。シトラス系の清涼感ある香りも感じられました。

味わいは清涼感たっぷりで飲みやすい!
まず初めににさわやかな苦味を感じます。苦味はすぐに引いていき、甘味は少なくドライな口当たり。唾液の出るかすかな酸味とクリスピーな麦芽の風味が感じられ、余韻にホップのトロピカルなフレーバーが抜けていきます。

華やかで爽やか、いつまでも飲んでいられるお手本のようなセッションIPAでした。
軽やかなビールなので食事を選びません。どんなシーンでも美味しくいただける万能ビールです!

CRAFT BEER TIMES 編集部
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