シカゴに思いを馳せながら飲むグースアイランド「312 URBAN WHEAT ALE」

シカゴに思いを馳せながら飲むグースアイランド「312 URBAN WHEAT ALE」

商品概要紹介

今回レビューするグースアイランドの312 URBAN WHEAT ALEは、シカゴの市外局番312を冠した地元への愛を詰め込んだウィートエールです。

基本データ
内容量:355ml
値段:1本あたり430円(税込)
アルコール:4.2%
IBU:18
ビアスタイル:アメリカン・ウィートエール
国:アメリカ(イリノイ州シカゴ)

醸造しているGOOSE ISLAND(グースアイランド)とは?

グースアイランドは、1988年にシカゴで生まれたアメリカ中西部最大のクラフトボールブランドです。

こだわりのホップを自家農場で栽培し、最先端の科学技術とマイスターたちの知恵を融合させるだけでなく、世界で初めてワイン樽を使った熟成方法を導入するなど、常に新しさを追求し「美味しいビール」を生み出し続けています。

創設者ジョン・ホール氏のもとに、個性的な「ビールバカ」たちが集う。
グースアイランドは、マイスターたちが日々クリエイティビティーをぶつけ合いながら、ビールのことを「バカ正直に」突き詰めている会社です。

GOOSE ISLAND 公式サイト

アメリカン・ウィートエールってどんなビアスタイル?

アメリカン・ウィートエールとは、アメリカ生まれの、ウィート(=小麦)を使用したエールビールです。

よく耳にする「ウィートエール」というスタイルは、中世のヨーロッパでも色々な地域で製造されていた歴史から、現在でも世界の様々な国や地域に沿った異なる製造方法を用いられている多様性を持ったビアスタイルです。
例えば、ベルギースタイル、北ドイツスタイル、スタイル、そしてアメリカンスタイル等が代表的です。

ベルジャンホワイトのような爽やかさや、ヴァイツェンのようなまろやかな甘さと比べて、アメリカン・ウィートエールにはホップの香りや苦味が感じられるのが特徴です。

グースアイランド「312 URBAN WHEAT ALE」のコンセプト・パッケージについて

コンセプト

シカゴのように、飲むたびに新しい魅力があらわれるビール

出典:GOOSE ISLAND 公式HP

パッケージ

黄色のラベルにシカゴの街並みと大きな黒い「312」の数字が書かれた、目立ち度100%のデザインです!

中身はどんなビールかとラベルをよく見てみると、LIGHT LEMON AROMAと表記があり、
見た目は少々ストロングでしたが、さわやかなビールの印象を受けたので手に取りました。

ボトルネック部分にあしらってあるキャラクターのグース(=がちょう)も目印です。
シカゴでは高速道路をグースが横切るほど沢山生息しているそうですが、ここからも地元愛をひしひしと感じます。

グースアイランド「312 URBAN WHEAT ALE」を飲んでみた感想

苦味★★
酸味★★★★
コク
香り★★★★
のどごし★★★★★
編集部感想

グラスに注いでみるとほぼ泡立ちはなく、シュワシュワっとした炭酸の音が聞こえてきます。 色は明るいライトゴールドで、透明感はなくヘイジーなビールですね。

実際に飲んでみると、第一印象は「まあ爽やか!本当にビールかしら?」くらいの衝撃を受けました!
口に含んだ瞬間はさらっと粒の細かい炭酸とレモンのすっきりとした酸味が心地よく感じられます。
アルコール度数も4.2%と抑えめな上に、喉越しもさわやかなので、すぐに2口目が欲しくなるビールです(笑)

ウィートエール特有の小麦の甘みよりは、後から舌に残るホップのスパイシーさや苦味がこのビールの特徴とも感じます。

とても爽快感のあるビールなので、これから気温が上がってくる夏の時期に是非おすすめしたいです。

グースアイランド「312 URBAN WHEAT ALE」はどこで買える?

Amazon・楽天などのオンラインショップでご購入いただけます。

CRAFT BEER TIMES 編集部
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